本記事では、ESG投資の世界的な興隆に伴い乱立するESG指標に関して、指標間の評価対象・手法の違いや近未来に導入が一般化されうる項目について解説します。今回は、ESGの『E』(環境)における主要な指標の一つである「廃棄物」に注目しています。

進むESG投資とその指標の複雑性

世界的にグリーン・ファイナンス及びトランジション・ファイナンスなどESG投資への関心が高まっています。ESG投資とは「従来の財務情報だけでなく、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資」のことを指します。

世界の代表的な投資機関が投資する企業を選ぶ際に参照しているESG指標は代表的なもので国内海外に数十とあり、それぞれの指標で数十以上の評価項目が設定されています。また、個々のESG 評価機関によってESG データの評価対象や評価手法は異なり、さらにこれらの評価基準は毎年アップデートされています。

本記事では、ESGの『E』における主要な指標の一つである「廃棄物」に関するESG指標について、廃棄物の定義やデータの粒度などの観点から、各指標間での評価対象・手法の違いを通じて解説します。

主要評価機関におけるESG評価項目の違い

ESG投資の文脈で参照される主要評価機関は複数ありますが、これら機関が提供するESG指標は、同じテーマでも評価の対象・手法の違いから評価項目が異なるケースが多々見られます。以下では、主要評価機関における「廃棄物」に関連する評価項目の共通点と違いについて説明します。

有害・非有害廃棄物の定量評価

廃棄物における最初の主要な評価対象は有害・非有害廃棄物の定量評価に関する項目です。そもそも廃棄物についての指標が立てられている理由の一つには、天然資源の不足が深刻化している中で、天然資源の持続可能な管理と効率的利用、食糧廃棄や廃棄物の削減、化学物質の放出の低減がSDGsの目標12「作る責任、つかう責任」において記載されていることが背景にあります(*1)。

各評価指標間では、有害・非有害廃棄物の定量評価の対象が異なっています。具体的には、縦軸の「有害・非有害の区別有無」と横軸の「求められる定量データの種類」という2つの観点から、各指標における評価項目は6種類に分類することができます。

まず、指標対象の中には、廃棄物を有害廃棄物・非有害廃棄物を分けている場合と、両者を包含する全般的なもののことを指している場合があります。そして、各々の場合の中で更に総廃棄物量について言及している項目、処分された廃棄物について言及している項目、再使用、リサイクルまたはその他の方法で回収された廃棄物量について言及している項目があります。 また「再使用、リサイクルまたはその他の方法で回収された量」という項目に関して、国連は廃棄物や廃水、無駄なエネルギーのリサイクルを温室効果ガス削減にあたって非常に望ましい手段とみなしています。強力な温室効果ガスの1つである埋立地や廃水から排出されるメタンは、廃棄物セクター全体から排出される温室効果ガスの約90%を占めています。埋め立てられる予定の廃棄物を転用して有効利用することは、土地や資源の保全につながることが明らかであることは以前から知られていましたが、こうした取り組みが気候変動の防止にもつながることが、多くの研究から分かってきています(*2)。

総廃棄物量処分された廃棄物量再使用、リサイクルまたはその
他の方法で回収された量
全般
有害廃棄物・
非有害廃棄物

ここでは、下記6つの主要な評価指標に含まれる評価対象について解説します。

・RobecoSAMのESG調査部門(*3)が提供する「SAM Corporate Sustainability Assessment(CSA、コーポレートサステナビリティ評価)(以下、SAM指標)」

・Corporate Knights Inc. (*4)が提供する「Corporate Knights Rating(以下、CK指標)」(*5)

・The Global Reporting Initiative(*6)が提供する「the GRI Standards(以下、GRI指標)」(*7)

・Refinitiv(*8)が提供する「Refinitiv ESG company scores(以下、Refinitiv指標)」(*9)

・MSCI(*10)が提供する「MSCI ESG RATINGS(以下、MSCI指標)」(*11)        

・Arabesque(*12)が提供する「S-Ray(以下、S-Ray指標)」(*13)

①について取り扱っている指標はSAM指標、GRI指標、CK指標、Refinitiv指標が挙げられます。SAM指標・GRI指標・Refinitiv指標では廃棄物総発生量が評価対象とされている一方、CK指標では固形廃棄物の総排出量が評価対象とされ、特に鉱山や化石燃料のセクターにおいては固体廃棄物に加えて鉱石・廃石・灰も廃棄物に含まれます(*14)。

②について取り扱っている指標はSAM指標、CK指標が挙げられます。SAM指標においては処分された廃棄物量が評価対象とされていますが、CK指標においては焼却された廃棄物量が評価対象となっています。

③に分類される評価対象を設定しているのはSAM指標のみです。再使用、リサイクルまたはその他の方法で回収された廃棄物量が扱われています。CK指標においては、リサイクルまたは再利用された材料、あるいは堆肥化されたものは廃棄物の量には含まれません。

④についてはMSCI指標、S-Ray指標において記載されています。MSCI指標では「有害物質の排出と廃棄」という評価項目が、S-Ray指標では「事業活動の一環として行われる廃棄物及びその他の有害物質の発生」という評価項目があります。

⑤、⑥を取り扱っている指標はGRI指標で、処分された有害廃棄物/非有害廃棄物、処分されなかった有害廃棄物/非有害廃棄物を評価対象としています。

廃棄物量データの有効性

廃棄物における2つ目の主要な評価対象は廃棄物量データの有効性に関する項目です。

グリーンウォッシュ/SDGsウォッシュに求められる対応にもあるように、昨今グリーンウォッシュやSDGsウォッシュなどの言葉が注目を浴びています。企業が公開しているデータは時に企業自身にとってのリスクとなり得る存在であり、そのようなリスクを取り除くためにデータは第三者認証など客観的な視点の重要性が高まっています。

この評価項目では、廃棄物量に関して企業が公開しているデータを評価対象としています。しかしながら、評価指標間で評価対象が異なります。

SAM指標においては、下記の3つが評価対象とされています。

1)データが公開されているかどうか

2)データが第三者認証を受けているか

3)データの整合性があるか

1)については、公開されているかどうかに対する証拠、またはウェブサイトのリンクを記載することが求められています。

2)については、直近の会計年度に報告されたデータが第三者認証を受けているかどうかという項目が設定されています。

3)については、3点の項目で評価をしています。

1つ目は、公表しているデータとSAMに提出しているデータの数値にずれがある場合に、その理由を明記しているかどうかが評価対象とされています。

2つ目は、合併、買収、売却などの全社的な出来事により一時的に報告可能なデータが限られているなどがある場合、それらが原因で数値が通常とは異なった値をとっていた旨を明記しているかどうかが評価対象とされます。

3つ目は、SAMに提出しているデータについて、重複なく整合的にデータを取り扱えるようにデータベースが設計されているかどうか(データが正規化されているか)が問われています。

一方、GRI指標においては、下記3つが評価項目として設定されています。

1)各廃棄物の総重量をトン単位で示し、その内訳を廃棄物の組成別に示しているか。各廃棄物とは、発生した廃棄物、処分されなかった有害/非有害廃棄物、処分された有害/非有害廃棄物を指す。

2)データを理解するために必要な文脈情報が記載されているかどうか

3)データがどのように集計されたか

有害廃棄物の定性評価

廃棄物に関する主要な評価対象の3つ目は、有害廃棄物の定性評価です。

有害廃棄物については、かねてより国際的に注目を浴びています。1989年3月に「有害廃棄物の国境を超える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約」が作成され、締約国は国内における廃棄物の発生を最小限に抑えることが求められています。2年に1度開催されているCOPはバーゼル条約の締約国会議では、有害廃棄物等の環境上適切な管理に関するフレームワークが採択されています(*15)。

この評価対象は、GRI指標、S-Ray指標、MSCI指標、CK指標において採用されています。

上記の4つの指標において、有害廃棄物の発生量を問われている点は共通していますが、評価方法にはばらつきがあります。

GRI指標においては、処分方法の提示、重大な漏出があった場合の報告、有害廃棄物の輸送方法の開示が求められています。

処分方法の提示としては、再使用、リサイクル、堆肥化、回収(エネルギー回収を含む)、焼却(大量燃焼)、深井戸注入、埋立、現場保管、その他(詳細を記述)といった項目のどれに当てはまるかを記載し、それぞれについて廃棄物の総重量の開示が求められています。

一方、S-Ray指標においては、油流出についての情報開示が求められます。

廃棄物の発生防止

4つ目の主要な評価対象は廃棄物の発生防止についてです。

廃棄物の発生防止について、日本においては法律で事業者の責務とされています。循環型社会形成推進基本法第11条第1項においては、「事業者は、基本原則にのっとり、その事業活動を行うに際しては、原材料等がその事業活動において廃棄物等となることを抑制するために必要な措置を講ずるとともに、原材料等がその事業活動において循環資源となった場合には、これについて自ら適正に循環的な利用を行い、若しくはこれについて適正に循環的な利用が行われるために必要な措置を講じ、又は循環的な利用が行われない循環資源について自らの責任において適正に処分する責務を有する。」と記載されています(*16)。

この評価項目はGRI指標、S-Ray指標に組み込まれています。 2つの指標の間でも、異なる評価項目が設定されています。GRI指標では、組織自身の活動およびバリューチェーンの上流と下流における廃棄物発生の防止する対策が取られているか、が評価対象とされています。一方S-Ray指標では、有害廃棄物および一般廃棄物の発生と削減に関する方針、リサイクルの実施のデータが評価対象とされています。

近未来に普及する可能性のある先進的なESG評価項目

廃棄物に関連するESG指標の中には、特定の評価機関のみが導入している指標も存在します。これらは先進的な指標であり、近未来での導入可能性を考慮する必要があります。

廃棄物のインパクト

廃棄物量に関連する1つ目の先進的な評価対象は、廃棄物のインパクトです。

GRI指標では、廃棄物のインパクトに関して、「組織の実際および潜在的な廃棄物関連の著しいインパクトについて、その内容を説明する」ことが求められており、具体的には以下の2点が含まれています。

1)これらのインパクトにつながる、またはつながる可能性のあるインプット、活動、およびアウトプット

2)これらのインパクトが組織自身の活動で発生した廃棄物に関連しているか、またはバリューチェーンの上流または下流で発生した廃棄物に関連しているか

廃棄物の管理

廃棄物に関連する2つ目の先進的な評価対象は、廃棄物の管理です。

GRI指標では、廃棄物の管理に関して、以下の3点について開示していることを評価対象としています。

1)発生した廃棄物からの著しいインパクトを管理するために取られた循環型対策を含む行動

2)組織が自らの活動で発生した廃棄物が第三者によって管理されている場合、その第三者が契約上または法的な義務に沿って廃棄物を管理しているかどうかを判断するために使用されたプロセスの説明 3)廃棄物に関連するデータを収集し、監視するために使用されたプロセス

包装材と廃棄物

廃棄物に関連する3つ目の先進的な評価対象は、包装材と廃棄物です。

MSCI指標では廃棄物の項目の中に、包装材と廃棄物という評価対象が採用されています。

中国では、2021年8月10日に食品と化粧品における過剰包装に関する規制が中国国家市場規制総局(SAMR)と中国標準化局(SAC)により発行されました(*17)。この規制は過去のものを修正した形ですが、修正点の例として、過剰包装に該当するかどうかを判断する要素の一つである“interspace ratio”の基準の制定があります。“interspace ratio”とは、包装されたものの総体積に対する、内容物の入っていない不要な空間の体積の割合を意味します。修正された基準では、正味含有量に応じて“interspace ratio”を決定するように修正されています。

また、日本国内でも過剰包装に関して呼びかけを行っている自治体があります。さいたま市では、事業者に対して商品内の仕切りを多くして空間容積を必要以上に大きく取らないようことを、消費者に対して贈答品に対し簡易包装を選ぶよう呼びかけをしています(*18)。

電気電子機器廃棄物

廃棄物に関連する4つ目の先進的な評価対象は、電気電子機器廃棄物です。

この評価対象はMSCI指標において採用されています。

電子ごみは、その絶対量の増加・人体への健康リスク等から問題視されています(*19)。国連大学によれば、e-wasteと呼ばれる電子ごみが5年で21%増加しており、2019年の時点では正規に回収されリサイクルされたe-wasteが発生量全体のわずか17.4%であったとされています。e-wasteの中には、水銀や臭素系難燃剤、フロンガスといった有害物質が含まれている場合があり、それらが環境中に排出されることで人間の健康上のリスクとなり得ます。また、地球温暖化にも影響を与えることがあり、2019年末には世界人口の71%を抱える78か国がe-waste管理のための政策を制にしている、あるいは規制を導入しています(*20)。

その他議論・検討段階のESG評価項目

以下では、廃棄物の文脈において議論が進んでいるテーマについて紹介します。現在はESG評価機関によって導入されていないものの、将来的に廃棄物の評価項目の一部に含まれる可能性があります。

農業バイオマスの廃棄量

廃棄物に関して議論されている1つ目のテーマは、農業バイオマスの廃棄量です。

農業バイオマスとは、主に作物の茎、葉、根、果実の皮、種子やナッツの殻などを指します。これらは通常廃棄または焼却されますが、実際には供給原料となる可能性があり、有効活用の重要性が議論されています。また、農業バイオマスが増えることで人間の健康が危険にさらされるリスクがあるとされています。農業バイオマスの蓄積は、地表・水の汚染や、地球温暖化の原因である温室効果ガス排出につながるためです。そのため、農業由来の廃棄物に対する関心が高まっています(*21)。

プラスチックの廃棄量

廃棄物に関して議論されている2つ目のテーマは、プラスチックの廃棄量です。

近年プラスチックの環境への影響が注目を浴びています。プラスチック廃棄物の大半は埋め立てられたり環境に廃棄されており、適切にリサイクルされているのはわずか9%と言われています。一方でプラスチックは、微生物など生物の作用による分解が難しいという性質から、これまで作られてきたプラスチックはすべて地球上に存在しており、海に流れ出たプラスチックを海洋動物が食べるなど野生生物を脅かし、生態系を変え、ひいては人間の健康へのリスクをもたらす存在となっています(*22)。そのため、世界的にプラスチックの製造・廃棄を減らす取り組みが求められています。

日本においては、プラスチック製のレジ袋(買い物袋)が有料化されるなど(*23)、プラスチックへの意識は足元でも高まってきています。

ESG情報を自社の企業価値向上に効率的に繋げるために

本記事で取り上げたように、既存のESG指標間でのばらつきや先進的なESG指標を把握することは重要です。またESG経営や投資を通じて、自社の企業価値を高める機会を増やし、あるいは企業価値を毀損するリスクを低減したいと考えておられる企業は多数あるかと思います。ではどうやってその機会やリスクを低減することができるでしょうか。

まずは、その機会やリスクを正しく把握することが非常に重要になります。但し、正しい把握のためには長期的利益の観点で、自社だけではなく、他社や他業界を含めた多数のESGデータを比較分析していくことが必要になります。

他方、ESG指標は代表的なものだけでも国内海外に数十とあり、それぞれの指標で数十以上の評価項目が設定されています。また、これらの指標基準も毎年アップデートされています。従って、国内海外のESGトレンド及びそこから波及する自社への事業リスクや機会を体系的に「広く」把握し続けることは多くの企業にとって容易ではありません。

また、把握したトレンドやESG指標を自社の事業データと関連付けて定量的に考察し、自社の事業戦略に繋げる「深い」分析も多くのデータ処理や工数が必要になります。ESG指数の『E』という個別要素に目を向けても、様々な指標と計算手法があり、分析が複雑に構造化されています。

こうした「広く」「深い」分析アプローチを効率的に行うためには、各社がそれぞれで調べて対応するより、ノウハウを集約した専門家部隊が実行した方が不要な工程を削減し、また同じ工程を行う速度も速いため、極めて効率的かつ効果的となります。

本記事では1つのESGトレンド事例を抜粋して紹介しましたが、クオンクロップでは、外資系戦略コンサルティングファーム出身者を中心としたESG経営データ分析の専門家チーム及びAIを含む独自の分析ノウハウを活用し、各企業が「選ばれる」ために必要十分なESG活動量を把握し改善を支援する「ESG/SDGs経営度360°診断&改善支援」などのサービスを提供しております。

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クオンクロップESGグローバルトレンド調査部

*1

https://gooddo.jp/magazine/sdgs_2030/consumption_production_sdgs/

*2

https://www.un.org/en/chronicle/article/ecology-recycling

*3

https://portal.csa.spglobal.com/survey/documents/SAM_CSA_Companion.pdf

*4

https://www.corporateknights.com/

*5

https://www.corporateknights.com/wp-content/uploads/2020/10/2021-Global-100-Methodology.pdf

*6

https://www.globalreporting.org/

*7

https://www.globalreporting.org/how-to-use-the-gri-standards/resource-center/?g=c769ec3e-a780-45eb-ac6e-157dffaec854&id=7990

*8

https://www.refinitiv.com/en/financial-data/company-data/esg-data

*9

https://www.refinitiv.com/content/dam/marketing/en_us/documents/methodology/refinitiv-esg-scores-methodology.pdf

*10

https://www.msci.com/who-we-are/about-us

*11

https://www.msci.com/documents/1296102/21901542/MSCI+ESG+Ratings+Methodology+-+Exec+Summary+Nov+2020.pdf

*12

https://www.arabesque.com/s-ray/

*13

http://arabesque.com/docs/sray/S-Ray%20Methodology%20v260.pdf

*14

https://www.corporateknights.com/wp-content/uploads/2020/10/2021-Global-100-Methodology.pdf

*15

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/jyoyaku/basel.html

*16

https://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/new/pdf/041101/governance_1.pdf

*17

https://www.natlawreview.com/article/china-takes-air-out-excessive-packaging

*18

https://www.city.saitama.jp/001/012/001/p071510.html

*19

https://news.un.org/en/story/2019/01/1031242

*20

https://ourworld.unu.edu/jp/global-electronic-waste-up-21-in-five-years-and-recycling-isnt-keeping-up

*21

https://www.nature.com/articles/s41612-019-0093-5

*22

https://supplychain.edf.org/resources/sustainability-101-packaging-waste-the-problem/

*23

https://www.meti.go.jp/policy/recycle/plasticbag/plasticbag_top.html

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